2010年1月22日金曜日

Alert on LAN

Alert on LANとは、ネットワークに接続されているコンピュータを遠隔から監視できるようにするための規格。コンピュータの電源がオフでもネットワーク経由で離れた場所にいる管理者の端末からコンピュータのステータスに関するさまざまな情報を得ることができ、システムの状態が変更されると直ちに管理者に報告される。IBM社、Intel社などが共同で策定した。 Alert on LANに対応したコンピュータは電池などの内部電源でネットワークコントローラを動作させてネットワークに定期的にパケットを送信する。エラーを検知すると警告パケットが送信され、ケースカバーの蓋は閉められているか、コンピュータに電源ケーブルが接続されているか、コンピュータのCPUが抜き取られていないか、また、コンピュータ内部の温度、電圧、ファンの回転数、オペレーティングシステムの動作状況などが通知される。ネットワークケーブルが切断するとパケットが届かないことによりこれを検出できる。 後継規格のAlert on LAN 2では異常の生じたコンピュータの状態をを管理者が遠隔から変更できるようになった。



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